開墾Days

笹だらけの荒れ地から、新しい人生を始める。

作物増やしちゃいました!

身近なホームセンターでは、100円を超えるご立派な苗しか売ってないので、大好きな恵庭の花屋さんへ行って苗を購入!!

 

きゅうり 夏涼み  90円

白いぼのきゅうりらしいです。

f:id:shokubutsu-shoujo:20180605134746j:image

 

 

とうもろこし めぐみゴールド 90円

トウモロコシの種類はお店にこれしかありませんでしたw

 

f:id:shokubutsu-shoujo:20180605134834j:image

 

いちご とよのか 200円

f:id:shokubutsu-shoujo:20180605134952j:image

 

全部植えるとこんな感じ。

f:id:shokubutsu-shoujo:20180605112304j:image

 

むむぅ。なんか素敵。

 

北海道は最近暑いから、水やり必須です!!

 

木陰にかすみ草ちゃんも配備し、女子力アップしましたよ。

 

f:id:shokubutsu-shoujo:20180605112458j:image

 

作物植えちゃいました!

私の開墾地は、酸性のカラッカラの土地。

自然農の本を片手に、牛糞の堆肥、油かす、石灰、もみがらくんたんを耕した畑の半分にまぜこみました。

⬇︎⬇︎⬇︎

f:id:shokubutsu-shoujo:20180603202018j:image

 

助っ人登場により、仕事が一気にはかどりましたー。

f:id:shokubutsu-shoujo:20180603202404j:image

 

で、混ぜこみ、試しに弱りかけてるためセール品になってたトマトとバジルを植えときました。

 

f:id:shokubutsu-shoujo:20180603202534j:image

一方、肥料を入れない側には、カラッカラの土地でも意外といける!という落花生を一列、まいておきました。

 

f:id:shokubutsu-shoujo:20180603202645j:image

 

さーて、芽🌱は出るのかしら??

 

 

レーキが凄すぎの件。

みなさん、レーキってご存知ですか?

 

くしがついた鍬みたいなやつです。

 

今日は畑の半分に石灰やら堆肥やら油かすやらをいれにいこうと息巻いて、早速こんな堆肥を用意して開墾地に行きました。

 

f:id:shokubutsu-shoujo:20180530230422j:image

 

でも、土の状態を見ると、木の根やら石やら、刻まれた笹の根のかけらやらがまだまだ埋まっていて、全くもって、肥料を入れられるレベルではなかった…

 

で、そういった畑の余分なものを綺麗にしようと、家にあった古い「ふるい」を登場させたのです。

 

スコップで土を入れて、

f:id:shokubutsu-shoujo:20180530230832j:image

揺すって土を落として、

f:id:shokubutsu-shoujo:20180530230942j:image

土といらないものに分ける。

f:id:shokubutsu-shoujo:20180530231019j:image

 

すると、土はふかふかに。

f:id:shokubutsu-shoujo:20180530231100j:image

 

でも、ちょっと待って。

 

f:id:shokubutsu-shoujo:20180530231120j:image

 

まだまだこんなにある〜。

 

よし、今日はやめよう。

と思い、畑の半分側の肥料をいれないでやってみる部分をテキトーにレーキでならしたところ、

 

f:id:shokubutsu-shoujo:20180530231252j:image

 

あれれ、取り除きたい根っことかだけが串に引っかかってる!!!

 

それでレーキで地面を軽めにサラサラやっただけで、なんとも土の表面が綺麗な状態になりました。

レーキ恐るべし。

レーキがこんなに簡単に土を綺麗にするのに役立ってくれるとは。

しかも簡単に。

全く君の力を信じていなかったよ。

ごめんね、レーキ。

 

レーキの力を手に入れ、これからも、畑づくりに力が入ります。

 

 

これからどうなるかわからないけれど、トマトも植えてきました。

 

f:id:shokubutsu-shoujo:20180530231741j:image

 

カラスもすぐ近くから狙っているし、これから戦う相手は、土からカラスになる気配。

 

さて、どうなることやら。

 

 

 

ハチと暴走族を間違いがちな件

開墾地の近くには、高速道路が走っていて、時折爆音のバイクらしき音がしている。

 

ただ、その音が耳元を通り過ぎるハチのブンブンする音と、そっくりなのだw

 

はちがまた近くにいるなー、と思ったら暴走族だし、また暴走族だ、と思ったらはちがいたりして。

 

だから、もうどっちでもいいや、と思うことにしました。

堆肥を入れるか悩み中。

荒地から農地にする場合、有機栽培を経てから徐々に自然農にしていく話と、無肥料でいきなり植えてしまっても、落花生あたりはいける!っていう話があって、あの畑の土壌改良についてどうしようか悩んでいる。

 

堆肥をいれると、土の温度が高くなったり、栄養がありすぎて、害虫を寄せ付けるとも聞くし、かといって、今のままじゃ、あまりにも、何も育たない気がしてならない。

 

よし。

 

半分ずつにしよう。

半分は、肥料。

 

半分は、無肥料でいきましょう。

 

f:id:shokubutsu-shoujo:20180530084110j:image

 

f:id:shokubutsu-shoujo:20180530084207j:image

やなぎの綿毛が舞う開墾地。

 

身の回りの植生。

自然農を勉強し始めて、実際に土地の開墾をしていくと、時期によって生えてくる草の種類がどんどん変わっていくことや、出てくる虫も4月と今では全然違って、種類もどんどん増えていくことに気づきます。

 

土地に行って、草を刈ったり、根を抜いたり、木を切ったりしているだけなのに、ここで行われている無数の植物や虫の攻防で、自然の生態系が循環していることを感じます。

 

一方、都市での生活は、道端に生える雑草くらいでしか、自然の植生を感じることができません。

雑草は虫がついているから、と雑草を嫌ったり、駆除する対象であったりします。

 

まわりにいる虫たちが何のために存在しているか知らなければ、「気持ち悪い」で終わってしまいます。

 

でも本当は、あなたの食べる野菜につく虫を食べてくれる虫だったり、野菜を育む土壌をつくる、大切な存在であったりします。

 

私も、ずっと虫は嫌いでしたが、この子達が私の土地を豊かにしてくれているんだ、と思うと、愛着がわきます。

 

自分が住んでいる土地に生える植物や、虫の生態系を知ることは、自分の生活には身の回りのすべての動植物が必要であると知ることなのではないかと思います。

 

それを知る手がかりは、そこに生きる虫や植物の助けを得て作物を育てる「自然農」を実際に体験してみることなのではないかと思います。

畑っぽくなってきた。

なんとなーく、四角く土地がひらけたところで、ここから自然農をやってみたいとおもいます。

f:id:shokubutsu-shoujo:20180529070655j:image

 

土が乾かないようにと、虫たちが畑で動き回れるように、枯葉をかけてきました。

f:id:shokubutsu-shoujo:20180529072952j:image

f:id:shokubutsu-shoujo:20180529070902j:image

 

落ち葉や朽葉を貯めておいたところの土は良くなるらしいので、せっせと集めたそこらじゅうの枯葉をのっけてきました。

 

それから、三つ葉のクローバーのタネを入手したので、サラサラとかけてきました。

 

f:id:shokubutsu-shoujo:20180529071436j:image

f:id:shokubutsu-shoujo:20180529071444j:image

 

こいつが育てば、土が乾かなくなって、雑草たちの温床になってくれるはずです。

 

いま、図書館から、この本を借りて勉強中。

 

f:id:shokubutsu-shoujo:20180529073256j:image